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最終更新日:2024年3月15日

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事例研究(デジタル時代の行政と社会II(現代行政情報システム特論))

デジタル時代では、情報システムに支えられて情報やデータが自由に大量に様々な組織体の壁を越えて行き来し、目的に照らして処理される。こうして社会の効率化が進み新しい価値が生まれる。行政においても情報システムを業務の多面的なニーズにあわせて活用することによって、組織の壁、行政と社会の壁を越えて、大量に行きかう情報やデータを受信し加工し発信して、より適切に効率的かつ効果的に業務をこなすことができる。
デジタル時代の行政と社会IIでは、実際の行政実務で政府の情報システムの企画管理に携わっている非常勤講師の政府CIO補佐官とともに、行政における情報システムの導入と利用にあたって、行政組織の運営やシステム利用者の視点から欠くことのできない事項について、その重要な課題は何かを実例を多く取り入れながら考察していく。情報システムガバナンス、プロジェクトマネジメント、データ共有、ビッグデータ解析などを取り上げる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140163
事例研究(デジタル時代の行政と社会II(現代行政情報システム特論))
奥村 裕一/坂井 修一/座間 敏如/平本 健二
A1 A2
火曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
・行政情報システム概論 ・利用者視点で考える情報システム(成功と失敗の分岐点) ・政府CIOとガバナンス(政府の事例) ・プロジェクトマネジメントⅠ(基礎) ・プロジェクトマネジメントⅡ(演習) ・政府IT投資のライフサイクル ・政府IT投資の決定要因(演習) ・情報システムを活用した政府のサービス提供 ・オープンガバメントと市民参加 (アイデアソン、ハッカソン;データ利用の技術にも触れる) ・組織間協働とインターオペラビリティ ・インターオペラビリティの実際(演習) ・ビッグデータ解析による社会動向分析(事例紹介)
授業の方法
授業の内容に即して、講義、ディスカッション、グループワークを適宜取り混ぜて効果的な方法で行う。
成績評価方法
各自レポート二回(7回終了後と12回終了後)各30%と授業への参加状況(発表・発言など)40%
教科書
特になし。
参考書
授業の中で適宜示す。
履修上の注意
パソコン(タブレット可)を持参のこと。
その他
相談がある場合は以下の奥村裕一のメールに連絡をすること。 なお、さらに必要に応じて他の教官も相談にあずかる。