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最終更新日:2024年4月22日

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計算科学プログラミングI

計算科学プログラミングI
計算科学とは,科学技術上の様々な問題に対して数値的なモデル化を施し,計算機シミュレーションによる評価を行う学問分野である。本講義では,座学とスーパーコンピュータによる実習を通じて,計算科学についての実践的な知識やプログラミング技術を身につけることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4810-1186
計算科学プログラミングI
松本 正晴
S1 S2
金曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
物理現象の偏微分方程式による記述とその特性や種類の解説,偏微分方程式の数値解法の1つである差分法を基にした支配方程式の離散化手法と計算精度,計算スキームアルゴリズムと数値安定性,数値計算ライブラリの解説などの他,並列計算を行うために必要となる知識として,マルチコア/メニーコアCPUを搭載する計算機アーキテクチャの特性,並列計算のためのMPI/OpenMPプログラミング手法,逐次計算/並列計算の高速化などについて学ぶ。
授業の方法
講義と実習による。プログラミング実習には情報基盤センターの教育用計算機システム(ECCS)及びスーパーコンピュータシステムを使用する。
成績評価方法
課題レポートによる。
履修上の注意
前提,準備 ・UNIXの基本的な知識(ファイル構造,コマンド,ログイン方法など)と利用経験 ・UNIXのエディタの知識(viやemacs等の操作方法) ・CまたはFortranの基本的な知識と利用経験 ・情報基盤センター教育用計算機システム(ECCS)アカウントを取得すること  http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/doc/announce/newuser.html ・演習室の定員(50名程度)の都合から履修人数を制限する場合があります。