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最終更新日:2024年4月22日

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学際計算科学特論

学際計算科学特論
計算機科学を専門とする学生向けに、計算科学、すなわちコンピュータシミュレーションを活用する科学を理解するために必要な基礎知識について講義を行なう。
計算科学は大変広い分野であるが、その中から古典粒子系、古典場(電磁場、流体)の2分野と余裕があれば統計力学、量子力学の2分野を取り上げて、それぞれ基礎的な話題を扱う。大学教養課程における数学、物理、化学の知識の復習から解説を行なう。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4810-1175
学際計算科学特論
吉本 芳英
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
以下から受講者の希望を考慮して話題を選択する 古典粒子系のシミュレーション  リウヴィルの定理、正準変換、シンプレクティック数値積分法、  多重極展開、Barns-Hutのtree algorithm、高速多重極展開法 流体力学のシミュレーション  ナビエ=ストークス方程式、流体の変形と粘性項、非圧縮流体、  最小の空間スケール、レイノルズ数、粗視化と物理モデル、SMAC法、SPH法 電磁気学のシミュレーション  Maxwell方程式、境界要素法、代用電荷法、FDTD法 統計力学のシミュレーション  等重率の原理とボルツマンの原理、カノニカルアンサンブル、メトロポリス法  統計誤差、温度一定の分子動力学、拡張アンサンブル法 量子力学のシミュレーション  シュレディンガー方程式、多体問題と密度汎関数法、Kohn-Sham方程式  擬ポテンシャル、平面波基底による実装
授業の方法
講義
成績評価方法
出席およびレポート
教科書
開講時に指定する
参考書
開講時に指定する
履修上の注意
出席をとる