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最終更新日:2024年4月22日

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新国際基盤生命学特論2

本講義では「形作りの主役は細胞である」と位置づけて、発生過程における細胞挙動とその時空間的(4D)なしくみについて学ぶ。細胞間相互作用や組織間相互作用の仕組みをとおして「細胞が社会を作る」という概念を理解する。動物の形態形成にとって不可欠である細胞移動の研究は、培養皿の上では解析が困難であるため、研究者の個性とセンスが試される。我々の想像を超える”細胞のふるまい”を実体験し、発生を理解するためにどのような視点と発想法が必要かについて学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
35617-7010
新国際基盤生命学特論2
高橋 淑子
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学系研究科
授業計画
2日間の集中講義:2017年1月25日(水)、26日(木) 第1回:個体発生の概要 ~細胞が主役であるという概念~ 第2回:細胞の社会:細胞間相互作用と組織間相互作用 第3回:形態形成における細胞移動 ~神経堤細胞を中心にして~ 第4回:4Dの器官形成 ~管はどのようにして伸びる?~ 第5回:取り残されていた血管発生の研究 ~他分野融合のパワー~ 第6回:細胞・形態形成からみる進化と多様性 ~尻尾の世界~ 第7回:発生生物学から、生(なま)の感動を得るために
授業の方法
講義
成績評価方法
出席とレポートにより判断する。