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最終更新日:2024年4月22日

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新基盤生命学Ⅰ

遺伝子科学 Gene Technology
遺伝子操作は,あらゆる生命科学分野で大きく貢献している.本講義では,遺伝子操作の基礎となる遺伝子科学と,遺伝子操作技術とその応用について解説し,問題解決のための戦略について議論する.また,遺伝子操作を利用して解明された生命現象のトピックスについて述べる.本講義は進化発生生物学と臨海実習をより深く理解する上での基礎となる.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
35617-7001
新基盤生命学Ⅰ
赤坂 甲治
S1 S2
木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学系研究科
授業計画
1)RNA、DNAの精製の原理とタンパク質・糖質の性質.2)cDNAの合成.3ベクターの性質とベクターへのDNAの組込み.4)ハイブリダイゼイションの原理と目的遺伝子のスクリーニング法.5)PCRを利用した遺伝子操作技術.6)目的のcDNAを網羅的に得る方法.7)遺伝子操作に使う大腸菌の変異株.8)プラスミドDNAが制限酵素で切断できなくなる原理と対処法.9)シーケンス・パルスフィールド電気泳動の原理析.10)遺伝子発現定量法.11)組換えタンパク質合成法.12)遺伝子導入法と転写調節領域解析法.13)遺伝学がつかえない生物の遺伝子ノックダウン法.14)遺伝子ノックアウト法.15)試験
授業の方法
講義
成績評価方法
出席と最終日の筆記試験の成績で評価する.
参考書
遺伝子操作の基本原理(赤坂甲治,裳華房)