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最終更新日:2024年4月1日

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生物多様性生物学演習

多様性生物学演習(35617-0013) Field work course in terrestrial ecosystems
菌類は、自然界では分解者として重要な働きをしており、昆虫に匹敵した種多様性があると同時に、分解者以外にも自然界では多様な役割を担っている。その代表は「きのこ」(担子菌門)だが、実はビョウタケ目(子嚢菌門)という、微小な「きのこ」を形成する菌類が近年、生態的にも分類学的にも注目を集めるようになってきた。本実習では、ビョウタケ目の採集に最も適した春に、フィールドから菌類試料を採集し、観察・培養するテクニックを実習により経験する。また、他の菌類も観察する(実施場所:長野県上田市菅平高原 筑波大学菅平高原実験センター)。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
35617-0013
生物多様性生物学演習
細矢 剛、出川 洋介
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学系研究科
授業の方法
野外活動と顕微鏡観察などによる実習
成績評価方法
成績物提出、実習への参加態度などによる
参考書
1)細矢剛(責任編集)、菌類のふしぎ (東海大学出版会) 2)杉山純多(編集)、菌類・細菌・ウイルスの多様性と系統 (裳華房) 3)柿嶌眞、徳増征二 (責任編集)、菌類の生物学 分類・系統・生態・環境・利用 (共立出版)
履修上の注意
植物・菌類に関する基礎知識があることが望ましい。分類学について基礎知識があることが望ましい。
その他
1)菌類の分類についての基礎的な知識を得ること。 2)菌類の実体について、具体的なイメージをもつこと。 3)菌類と他の生物との関係についての視点をもつこと。