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最終更新日:2024年4月22日

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博物館研究の諸問題

文化人類学の影響下で発展してきた英語圏の博物館学研究(museum studies)は、教育学に軸足を置く日本の博物館学とは大きく性格を異にする。本演習では、今日の英語圏の博物館研究において中核を成すテーマ群(批判理論と博物館、博物館体験と構成主義、モノのエージェンシーと博物館資料、モノのバイオグラフィー、博物館と社会の記憶、政治と博物館、儀礼空間としての美術館、博物館と多文化主義・文化間主義、博物館とデジタル体験など)を採り上げ、各テーマを概説した上で、日本の博物館の分析に適用する可能性を考える。受講者には各自が選択したテーマごとに指定された英語論文を読んだ上で発表を行うことが求められる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21185058
GHS-CR6E02S1
博物館研究の諸問題
松田 陽
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
授業中に適宜説明する
授業の方法
演習
成績評価方法
各履修者は授業中に最低一回発表を行い、それに基づいたレポート(3000-4000字程度)を学期末に提出
教科書
特になし
参考書
Macdonald, S (ed.) 2011. A Companion to Museum Studies, Chichester: Blackwell.
履修上の注意
特になし