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最終更新日:2024年3月15日
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文化資源としての東京:新宿篇(1)
文化資源としての東京:新宿篇(1)
これまで「文化資源としての東京」というタイトルで、銀座、浅草などを対象として考察してきた。本年度はその新宿篇である。今期はとりわけ、フォークゲリラやアングラ演劇が大きなうねりを形作り、「フーテン」と呼ばれた日本風ヒッピーが歌舞伎町から「サイケ」文化を発信した、1960年代後半から70年代にかけての「熱かった」時代の新宿に焦点をあて、そこでの文化が誰に担われ、どのようなプロセスで形成・変容されていったのか、様々なメディアがそこにどのように関わっていたのか、それが新宿の町並みにどのような形で反映されていったのか、そして70年代後半から現在までの間に、その何が引き継がれ、また消えていったのかといったことを考えていきたい。
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