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最終更新日:2024年4月22日

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考古学と現代社会:縄文と古代の物語

考古学と現代社会:縄文と古代の物語
物質文化は人々の行動や価値観に影響を与え、アイデンティティーのよりどころとなる。考古学は、物質文化の地理的・時代的背景を探り、遺跡を相互に比較しつつ過去の世界を復元しようとする。しかし、過去の物質文化に関わる人々は考古学者だけではない。例えば、一般大衆, 地方・中央の政治家、公務員、マスメディア、芸術家、事業家などさまざまな人々が過去の遺産に関わりを持ち、それぞれの立場から実に多様な意味や解釈を与えている。また、 時代が変われば、異なる意味付けがなされてきた。こうした過去の文化への多様な眼差しは、日常生活にどんな形で表れているだろうか。本講義葉は、縄文時代から奈良時代にかけて日本各地の事例を取り上げ、そこに向けられた「考古学的」知識や関心を紹介し、人々の多様な興味や解釈を紹介する。その上で、考古学的文化遺産に対する価値付けやアピールの特徴を具体例に即して考察する。本講義は日本語で行い、見学旅行も実施する予定である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21175006
考古学と現代社会:縄文と古代の物語
BAUSCH Ilona
S1 S2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業の方法
講義
成績評価方法
レポート+発表