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最終更新日:2024年4月1日

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東京大学探索―埋蔵文化財と文化資源学

東京大学探索ー埋蔵文化財と文化資源学
東京大学は、1983年に臨時遺跡調査室(現在の埋蔵文化財調査室)を開設して以来、本郷キャンパスの発掘を営々と続けてきた。東京でこれほど徹底的に掘られ続けている場所はほかにない。かつての加賀藩邸跡に東京大学がほぼそのまま存在しているがゆえに、発掘成果は近世考古学という学問領域の成立に大きく貢献した。本講義では、発掘の成果に加えて、地上に「埋蔵」されているものにも目を向け、東京大学本郷キャンパスがどのように形成され、今日の姿に至ったかをたどる。東京大学の忘れられた「文化資源」を発掘しようとする試みでもある。文化資源学研究室と埋蔵文化財調査室が組み、さらに史料編纂所、工学系研究科、大学文書館、総合研究博物館、生産技術研究所の教員が参加し、リレー形式で東京大学の姿を明らかにする。見学会もある。東京大学に入学しても、大半の学生は東京大学を知らずに卒業していく。それはいささかもったいない話だ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21175001
東京大学探索―埋蔵文化財と文化資源学
木下 直之
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
開講日(4月19日)に指示する。
授業の方法
リレー形式の講義
成績評価方法
出席回数とレポート